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カンボジア南部シアヌークビルで建設中のビルが倒壊した事故で、地元当局者によると23日午前6時の時点で、死者が24人となった。フレッシュニュースが報じた。
死亡者数が24人のうち4人は女性、負傷者数24人のうち2人が女性。フン・セン首相は、現地入りした。
ビルは中国企業が建設しており、8割程度完成した現場に最大で60人の建設作業員らが寝泊まりしていた可能性があることから、がれきの下には多くの作業員らが閉じ込められているとみられ、日本人によって組織されたカンボジア初のレスキュー隊、「RRC711」らによって、夜を徹した救助活動が続いている。
建設中の建物に従業員が住み込む方法は、特に中小規模の建設プロジェクトは全国的に行われているという。
地元警察は中国人の工事関係者らを拘束、原因を調べている。