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  • 社会
  • 2019年5月16日
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カンボジア保健省、女性と障害者を優先して公務員採用[社会]

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(c)Khmer Times

 保健省は、公務員1300人の採用の際に女性と障害者を優先するという。クメールタイムズ紙が報じた。

 モーム・ブンヘーン保健大臣は10日、「政府には女性や障者者の活用を促進するための政策があり、それぞれが少なくとも定員の2%を占めるべきだ。女性と障害者の採用を優先する」と述べた、同省は7月5日の締め切りまでに公務員試験の受験を求めた。

 また、「私達は退職する公務員と入れ替えて、医療サービスを拡大する」と付け加えた。

 社会問題・退役軍人・青少年更正省による最近の報告によると、中央省庁と州機関には、重度障害者1478人を含む2839人の障害者を雇用しており、民間部門では、77社が合計3055人の障害者を雇用している。

 政府は障害者の権利の保護と促進に関する法律を制定し、障害者の雇用率を2%以上と奨励している。

 また、今年4月、ウン・コンターパヴィー女性大臣は、女性の社会的、経済的課題について言及し、「女性の起業家機会や技術訓練が限定されている。関係省庁とパートナーが共同で課題に取り組むべき」と述べていた。

 世界経済フォーラムの報告によると、カンボジアは男女平等の分野で、2016年の114カ国中112位から昨年149カ国のうち93位に上昇している。

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