(c)Phnom Penh Post
観光省は22日、カンボジア・モンドルキリ州に新空港建設のための実現可能性調査を今年後半に実施すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
この調査に6ヶ月かかるとし、北東部の観光分野を促進することが期待されている。
カンボジア旅行代理店協会のチャイ・シウリン会長は、「政府が新空港の建設を計画している間、宿泊施設やレストラン、娯楽施設の不足にも焦点を当ててほしい。空港があっても観光施設が無ければ意味がない」と述べた。
現在、王国はプノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルに3つの国際空港がある。
観光省の報告によると、2018年にカンボジアは620万人の外国人観光客を受け入れ、対前年比で10.7%増加した。また、経済効果は43億ドルと20%増加した。また、国内観光客は1100万人に達し、1.8%増加した。一方で、アウトバウンド観光客は200万人に達し、14%の増加した。