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フン・セン首相は、カンボジア国内でエンジニアが育てば、外国人の需要は下げられると語った。コンストラクション&プロパティ誌が報じた。
首相は25日、プノンペン国際大学(PPIU)での卒業式の挨拶の中で、急成長する建設業界では十分な人的資源を有していないことについて言及し、「教育分野には多くの人的資源があるにもかかわらず、今日ではエンジニアリング、建設、技術などの主要分野にまだ十分な人的資源がない」と述べた。
また、首相は、「大きな道路や橋の建設には、カンボジア人エンジニアの能力では不十分なため、現在は外国からの人的資源に頼ることが多い。しかし、国内に十分な人材が育てば、海外からの人材を減らせられる」と付け加えた。
国際協力機構(JICA)の報告によると、現在の労働市場の高い需要を満たすために、カンボジアでは2018年から2020年までに3万5000人の技術者が必要だと指摘している。