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カンボジアのモバイル決済プラットフォームであるパイペイは、RHBインドシナ銀行と業務提携し、同行の顧客は、モバイルウォレットとRHB口座間でシームレスに資金を移動させることができる。クメールタイムズ紙が報じた。
RHB銀行は、マレーシア最大の金融サービスグループの1つですで、シンガポール、タイ、ベトナム、ラオス、香港など、東南アジア全域に300以上の支店を所有する。カンボジア国内では12の支店があり、そのうち8支店はプノンペンにある。
パイペイは、2017年にスタートして以来、既に25万人以上のアクティブユーザーを抱え、資金移動の総額は1億4000万ドル以上にのぼる。同社これまでABA銀行、サタパナ銀行、マイクロファイナンス機関のAMKなどの金融機関との間で同様の業務提携を行っている。
また、中国最大のオンライン決済サービス、アリペイとウィチャットの正規プロバイダーとして、シェムリアップやシアヌークビルなどの観光地を訪れる中国人のための支払い環境の構築を支援している。