(c)Phnom Penh Post
現地不動産会社によると、プノンペン都の地価はセンソック区を中心に今年初めに上昇の兆候を示し続け、チョロイチャンバー区は低迷している。プノンペンポスト紙が報じた。
現地不動産会社、キー不動産の地価調査報告書によると、地価の年初の成長率は、センソック区が17.1%と今年初めに最も地価が急上昇しており、次いでミーンチェイ区が16%の成長率、ダンカオ区12.1%、プレックプノウ地区10.1%、ルッセケオ区9.6%と続く。
チバーアンパウ区の地価は9.3%、トゥールコーク区は6.3%、プーセンチェイ区は5.5%、7マカラ区は2.9%上昇した。ドーンペーン区の価格は1.7%、チャムカーモーン区は1%上昇した。しかし、チョロイチャンバー区は上昇しなかった。
キー不動産の創業者、ソーン・セアップ氏は、「センソック区の地価の回復は、ショッピングモール、商業センター、マンション、オフィス、および住宅などの大規模プロジェクトによるものだ。地価は上昇し続けるだろう。特にインフラ、広大な道路、そして広大な空き地のため、現在非常に魅力的だ」と述べた。
報告書によると、センソック区の住宅地域の地価は今年初めに1平方メートルあたり350ドルから1400ドルの間で、商業地域は800ドルから2900ドルの範囲である一方、チョロイチャンバー区の地価は上昇していないため、商業地域は550ドルから2250ドルの間となっている。
また、首都の中心地の住宅地域の地価は1平方メートルあたり2100ドルから4500ドル、商業地区の価格は3500ドルから9000ドルだという。