カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2018年12月25日
  • カンボジアニュース

シアヌークビルの建設プロジェクトでホテルの売却を中止 シンガポール系企業[経済]

news_201812252
(c)businesstimes.com.sg

 シンガポール証券取引所の上場企業Hong Lai Huatグループがカンボジアで手がけている複合施設、Dシービュー(D’Seaview)のホテルの売却が中止された。ビジネスタイムズ紙が報じた。

 カンボジアの沿岸部のリゾート地、シアヌークビルで開発がされている複合施設、Dシービューの開発プロジェクトで、1140万ドルでホテルの売却を予定されていたが、買主が全額を支払わなかったため、中止された。

 Dシービューは、Hong Lai Huat社によるカンボジアでの最初のプロジェクトであり、737戸の住宅ユニットと67軒の商業ユニットで構成されている。

 同社は、2万2064平方メートルに及ぶ隣接する土地の売却も進めているが、Dシービューは2019年に完了する予定で、ホテルの売却終了による影響はないと述べた。

関連記事
経済
小規模企業向け融資残高35億ドル突破も信用懸念──建設分野の延滞率21%に[経済]
(05月08日)
経済
カンボジア、未完建設プロジェクトへの税免除を2028年まで延長[経済]
(04月25日)
経済
カンボジアの鉄鋼輸入が75%増、建設需要回復の兆し[経済]
(04月24日)
経済
カンボジア金融セクター、不良債権急増で収益圧迫[経済]
(03月26日)
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(11月22日)
経済
第3四半期に小規模ビジネスローン増加も、不動産市場は冷え込み[経済]
(11月01日)
あわせて読みたい
特集
トップインタビュー イエローツリー・インテリア バーニー・ダーキン(1/3)
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 Vol.4
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース