(c)Khmer Times
農村開発銀行(RDB)は、農業部門の緊急融資資金を増強するために追加の5000万ドルを政府に要請する計画を立てている。クメールタイムズ紙が報じた。
RDBのカオタッチCEOは、「緊急融資資金が始まった年である2016年には、2700万ドルが支出され、昨年は5000万ドルに拡大されたが3600万ドルのみが分配された」と述べた。
この融資は、仕入資金が不足している精米業者を助け、農産物の価格の安定化のために、政府により開始された融資制度の一環である。
RDBは、カンボジア国内の精米業者に速やか融資申請をするよう呼びかており、同氏によると、今年の融資需要が増加すると予想されている。
今年は畜産業と養殖業部門も融資の対象に含まれ、また野菜を有機栽培している農家も融資にアクセスすることが可能となった。