カンボジア開発評議会(CDC)は今年上半期に総額35億ドルのプロジェクトを承認した。これは昨年の同時期に比べて14%の増加となる。プノンペンポスト紙が報じた。
CDCは106件の投資プロジェクトを承認し、97件は新規プロジェクトであり、残りの9件は既存プロジェクトの拡張であった。プロジェクトは10万人以上の雇用を創出する可能性を秘めている。
部門別にみると、農業産業への投資は77%増加し、次いで投資が22%増加した産業と製造業が続いた。
カンボジア中小企業協会連合会(Fasmec)のオペレーションマネージャーは、「王国の低労働コストとEUにおける免税状態が投資を促進する主な要因だ」と語った。