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工業手工芸省によると、プノンペン都チャムカーモーン区の浄水処理施設を来年利用可能にするために、2019年11月に終了する予定の施設拡張工事が行われる。クメールタイムズ紙が報じた。
拡張工事は、浄化能力を1日当たり5万2000立方メートルに増やすことに重点を置いている。処理される水はバサック川からポンプで汲み上げられる。
この工事には、フランス開発庁(AFD)とプノンペン水道公社(PPWSA)が共同出資しており、1500万ドル以上の費用がかかる見込みだ。仏国建設会社であるヴァンシ・コンストラクションとSAFEGEによってこのプロジェクトは実施される。
26日に施設を訪れた同省のチョム・プラシット大臣は、「現在このプロジェクトの約30%が完了した。水道局は、都市が急速に拡大し飲料水の需要が高まるのに伴い、市民に安全な水を供給する能力を引き続き拡大するよう努めなければならない」と語った。