(c)Phnom Penh Post
フンセン首相は、国際貿易摩擦によるカンボジア経済へ影響に懸念を表明した。プノンペンポスト紙が報じた。
米国はすでに中国の輸入額の500億ドルに25%の関税を課しており、中国はこれに対応して、米国の輸入額で500億ドルで25%の義務を明らかにした。
欧州連合(EU)諸国は14日、トランプ大統領がヨーロッパの金属に多額の関税を課したことから、ウィスキーやオートバイを含む米国製品に報復関税を課すとしている。
カンボジアにとってEUと米国は、カンボジアの工場からの衣類や繊維製品が集まる主要市場であり、中国は農産物の主要市場とみなされている。
首相は、「現在、我々が直面している状況は、世界貿易戦争が確実に起こっていることである。問題は、それが私たちとこの国ににどのような影響を与えるかだ。学者や専門家は、私たちがそれに正しく対応するために研究を行う必要がある」と述べた。