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  • 2018年6月13日
  • カンボジアニュース

中国支援で改修されたカンボジア国道6号線 正式に開通へ[社会]

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(c)Khmer Times

 6月11日、シェムリアップコンポントムコンポンチャム間を横断する国道6号線が正式に開通した。クメールタイムズ紙が報じた。

 国道6号線の改修工事は、中国政府の譲許的融資で資金調達され、2億5500万ドル以上、50ヶ月を要している。

 公共事業運輸省スン・チャントール大臣は、「この道路は、旅客及び貨物輸送を促進し、物流コストの削減、ASEAN共同体の更なる統合に繋がるだろう。この道路は、特にコンポントム、シェムリアップ、プレアヴィヒアの観光客増加に重要な役割を果たし、また、近隣住民の雇用創出に繋がる」と述べた。

 フン・セン首相は、「中国のおかげで、内陸道路を構築することができた。また、トンレサップ湖を渡ってコンポントムとコンポンチュナンを結ぶ橋についても、新しいFS調査が行われるべきだ」と話した。

 同プロジェクトの建設推定費用は1億ドル以上で、最初の実現可能性調査では魚と漁師への影響が指摘され、マイナスと判断されていた。

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