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カンボジア政府は今年、観光客をより多くの海岸沿い地域に呼び込むために、同国のビーチを分類するためのエコラベル・プログラムを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
観光省のタオン・コン大臣は月曜日、「保全ビーチ、エコビーチ、高級ビーチ、人気レジャービーチ、ローカルビーチの5つのカテゴリーを確立した」と述べた。同氏は続いて、「このプログラムは4つの沿岸地域での観光を促進する一方、環境を保護することを目指している」と語った。
カンボジア国家観光連盟のホー・バンディ事務総長は、「エコラベル・プログラムは観光客が訪れたいビーチを決める手助けとなり、裕福な観光客を呼び込むかもしれない。観光客がたくさんのお金を費やすので、政府は彼らをターゲットに観光業を展開してもらいたい。このプログラムはまさにそれを助けるだろう」と語った。
昨年、カンボジアは560万人の観光客を迎えたが、2018年は610万人、2025年には1000万人になる見込みだ。