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  • 2018年4月22日
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今年のクメール正月 520万人が国内旅行に カンボジア[観光]

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(c)Khmer Times

 観光省によると、今年のクメール正月中、昨年同期比23%増となる約520万人が国内旅行を行い、ほとんどがシェムリアップ州のアンコール・サンクランタ・フェスティバルに集まったという。クメールタイムズ紙が報じた。

 報告書によると、旅行者数のうち約510万人がカンボジア人で、約9万人が外国人観光客。国別では、アンコールワットのあるシェムリアップが最も人気で国内外合わせて約184万人が訪れ、シアヌークビル、カンポット州ケップ州コッコン州などの沿岸地域では、国内外約50万人の観光客が訪れた。また、エコツーリズムとして有名な北東部のクラチェ州モンドルキリ州ラタナキリ州ストゥントレン州は、約27万人だった。一方、プノンペンでは、地方への旅行が活発で、170万を超える人口が一時的に10分の1となっている。

 カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、「魅力的な観光商品の開発により、人々は海外旅行よりも地元に目を向けている。しかし、観光地に残ったゴミは依然として問題で、公務員や専門家は、観光地を清潔に保つよう協力を呼び掛けるべきた」と話し、カンボジア国家観光連盟のホ・バンディ事務総長も、観光地化の敵としてゴミ問題を一番に挙げた。

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