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  • 2018年3月7日
  • カンボジアニュース

薬物取締の特別部隊を空港へおくことを検討 カンボジア当局[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 国家薬物対策局(National Authority for Combating Drugs=NACD)は、空港と港湾に薬物取締のための特別部隊の配置を検討している。プノンペンポスト紙が報じた。

 先日行われた会合で、NACDの事務局長は、「空港と港湾は、カンボジアに薬物が入る主な経路だ。他国では特別部隊が国際協定に従い情報を共有することが認められているが、カンボジアではまだ協議中だ」と述べた。

 現在、空港での薬物検査は、警察と空港警備によって行われているが、昨年、8100件以上の薬物を摘発しており、一昨年の2倍近い件数である。

 NGOの社会的責任ネットワーク(NGO Affiliated Network for Social Accountability)の責任者は、「技術不足などにより政府の薬物調査が信頼できないため、国境や港湾での取締を強めるべきだ」と述べた。

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