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フン・セン首相は12月14日、東南アジア大会の金メダルの授与式中に、カンボジア当局者への制裁を求めている欧州議会(EP)に対して「関心がない」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
欧州委員会と欧州対外行動局は12月14日、カンボジア政府関係者へのビザ発給の制限と資産凍結を正式に決定し、武器以外のすべての産品に対する無税・無枠措置(Everything But Arms)の一時的な停止の検討を発表した。
首相は、「追放された一部の政治家は、EUが与党人民党(CPP)を罰するよう望んでいる。銀行口座を凍結したいならすればいい。私は他の悪い人達とは違い、海外に資金を隠すことはない」と発表している。