日本の投資家グループが、製造業とサービス業におけるビジネスの視察でカンボジアを訪れている。クメールタイムズ紙が報じた。
イット・ソムヘーン労働大臣は、24日、製造業とサービス業の300社を超える企業で構成される企業経営者組織の代表団を率いる、プロキャストアジア株式会社の代表取締役、近藤芳央氏と面会した。
イット大臣は、面会後記者団に対し、「カンボジアが外国人投資家に提供するインセンティブについて話し、カンボジアは現在、投資に適した安定力のある国であると説明した。日本が近々カンボジアに投資することで、新しい雇用を創出し、国の経済発展を助けると信じている」と述べた。
また、近藤氏は記者団に対し、「代表団はまだ最終判断をしていないが、カンボジアは技術分野で多くの可能性があり、投資の決定を期待している」と語った。
1992年以来、日本はカンボジア最大の援助国であり、20億ドル以上の政府開発援助を行っている。