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11月に開催される水祭りのために、プノンペンでは準備が整いつつある。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペン都の広報官によると、各地方からプノンペンにやって来るボート選手のために、様々な委員会や関係者が宿泊施設や食事場所の準備を行なっているという。また安全確保や交通渋滞を緩和するためにも力を入れている。都は26の主要な場所に466の仮設トイレを設置し、800人以上のセキュリティと、2000個のごみ箱を設置するという。また、水祭りの期間中に、プノンペンにやって来る多くの人々がスリなどの被害に遭わないように注意を促した。
一方、内務省のソー・ケーン大臣は、「水祭りの期間中、11月2日から4日にかけて、交通事故が急増し、事故に遭う可能性が高まる」と述べ、運転手たちに対し、交通法に従い、フェスティバルの期間中にヘルメットを着用するように促した。昨年の水祭りでは、交通事故が55件発生しており、そのほとんどの原因がスピード違反や危険な追い越し、酔っ払い運転などだったという。