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国土整備・都市化・建設省の高官によると、今年初めの9カ月間で同省は2522件の建設プロジェクトを承認し、その建設投資額は前年同期比22%増の56.3億ドルに値するという。クメールタイムズ紙が報じた。
同氏によると、建設部門に対する投資の増加は、カンボジアの政治的安定、有利な投資法が起因しており、カンボジアを魅力的な市場にしている要素だという。また公式の数字によると、不動産は国の成長を支える4柱のうちの1つであり、現在はGDPの10%以上を占めている。
センチュリー21 メコンのCEOであるチレク・ソクニム氏は、金融機関からのローンと中所得層からの需要により、住宅市場は依然として成長を見せていると説明。各年のGDPの成長率を見ると中所得層の人々が増えており、人口は住宅数を上回っており、住宅需要は心配ないと述べた。