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国家警察は、強盗とひったくりを取り締まる計画を明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。
8日、内務省で行なわれた会議のあと、広報官はひったくりが市民を悩ませ続けているとした。
同氏は、「これらの事件は、武器を持った強盗や殺人事件ではないものの、依然として危険である。犠牲者の一部はバイクなどから引きずり降ろされ、手足を負傷してしまうこともあり、我々は厳重に取り締まらなければならない」と話した。
被害経験のあるプノンペン都在住の31歳の女性は、ひったくりに遭った際に足を負傷したという。女性は、「道路には多くの警察がいるにもかかわらず、ひったくり犯罪は依然として存続している。警察はもっと努力すべきだ」とした。
NGO団体のPDPセンターは、盗難は市民に対し大きな不安となっているとし、「警察がこれらの犯罪を効果的に抑止できなければ、歩行者や自転車やバイクに乗る人々に危険をもたらす。事件が続く場合、都の名誉にも影響を与えるだろう」と述べた。