カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2017年9月11日
  • カンボジアニュース

日本のNACCSセンター 自動化税関プラットフォームの提供が期待[日系]

 日本メディアの報告によると、陸上および海上貨物のオンライン通関手続きを提供する日本のNACCSセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社)は、ASEANにおける手続きの標準化と同地域における日本ビジネスの拡大を促進するための取り組みの一部として、カンボジアに自動化税関プラットフォームを提供しようとしているという。プノンペンポスト紙が報じた。

 既にベトナムとミャンマーで輸出入時間を削減している同システムは、検疫検査などのプロセスを集中管理する。フン・セン首相が先月の日本訪問中に日本の財務省に同システムの提供を要請し、日本は無料で提供する予定だ。

関連記事
経済
カンボジア、中国の投資で製造業拡大—1273の工場と90億ドルの投資[経済]
(06日)
経済
プノンペン自治港、コンテナ取扱量が20%増加、輸送業の成長に寄与[経済]
(10月31日)
経済
カンボジアのアパレル輸出競争力、米国市場でのシェア拡大の鍵はコストと信頼性[経済]
(10月25日)
経済
カンボジア、輸出多様化の鍵は製造業の強化と高付加価値製品への移行[経済]
(10月17日)
経済
2024年第3四半期までのカンボジア・中国貿易、111億ドルを突破[経済]
(10月14日)
統計
カンボジア経済、観光業復活と非衣料品輸出好調により昨年5.3%成長[統計]
(02月06日)
あわせて読みたい
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(4/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(3/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(2/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(1/4)
特集
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣が語る、カンボジアの努力と発展の可能性
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース