カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2017年9月11日
  • カンボジアニュース

日本のNACCSセンター 自動化税関プラットフォームの提供が期待[日系]

 日本メディアの報告によると、陸上および海上貨物のオンライン通関手続きを提供する日本のNACCSセンター(輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社)は、ASEANにおける手続きの標準化と同地域における日本ビジネスの拡大を促進するための取り組みの一部として、カンボジアに自動化税関プラットフォームを提供しようとしているという。プノンペンポスト紙が報じた。

 既にベトナムとミャンマーで輸出入時間を削減している同システムは、検疫検査などのプロセスを集中管理する。フン・セン首相が先月の日本訪問中に日本の財務省に同システムの提供を要請し、日本は無料で提供する予定だ。

関連記事
統計
ADB、カンボジア成長率を5.8%に下方修正──米国関税でさらに悪化の可能性も[統計]
(10日)
政治
カンボジア、米国に公式書簡で関税交渉を要請 19品目の譲歩案も提示[政治]
(07日)
経済
カンボジアに49%の関税、政府は経済競争力維持へ包括対策を検討[経済]
(03日)
経済
カンボジアと米国、投資対話を強化 報復関税リスクも懸念[経済]
(03月28日)
経済
カンボジア、DHL貿易成長ランキングで世界8位に躍進[経済]
(03月20日)
経済
カンボジア経済、トランプ関税の影響不可避か – BMI分析[経済]
(03月10日)
あわせて読みたい
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(4/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(3/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(2/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(1/4)
特集
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣が語る、カンボジアの努力と発展の可能性
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース