(c)Phnom Penh Post
カンボジア保険協会(IAC)によると、今年上半期の保険業界は、引き続き堅調に推移し、総保険料総額は前年比21%の増の6800万ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。
IACのホイ・バサロ会長は、「生命保険が急成長を遂げた一方、火災や車両、健康保険などの損害保険の成長は控えめだった。人々や企業が保険への理解を深めている」と述べた。
カンボジアには、7社の損害保険会社と6社の生命保険会社があり、生命保険が市場参入したのは5年前だが、今年上半期には10億ドル以上の保険料に達している。
IACのロバート・エリオット副会長は、「経済財政省の尽力と、人々が生命保険を信用したことで、過去5年間で生命保険料が驚異的に増加した。生命保険業界によって、カンボジアはより強力な財政的未来を築けるだろう」と話した。