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モバイルアプリの「スマートルイ」により水道料金を簡単かつ迅速に支払うことが可能だ。クメールタイムズ紙が報じた。
これまで、水道料金はプノンペン水道公社(PPWSA)の本社や支店窓口で現金により支払われていたが、現在は、銀行のATMやオンラインバンキング、モバイル決済など、多くの選択肢が利用可能になっている。しかし、PPWSAによると、依然として支払いのほとんどは現金で行われており、カンボジアがまだ銀行口座の所有率は低いことが原因とされている。
この課題に取り組むため、大手携帯キャリアのスマートアクシアタはPPWSAと提携。スマートルイモバイルアプリにより、一回の取引において1000リエル($ 0.25)の手数料で水道料金を簡単かつ迅速に支払いできる。
スマートアクシアタは、2015年にデジタル金融サービスとしてスマートルイの運用を開始した。加入者は、迅速かつ便利、そして安全な方法で、お金の入金、移転、引き出しが可能なうえ、請求書支払い、携帯電話のトップアップ、オンラインでの支払いなどの基本的な金融サービスにもアクセスすることが可能となっている。