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  • 経済
  • 2017年8月12日
  • カンボジアニュース

プノンペン水道公社 仏系建設会社により浄水場改修 生産能力向上へ[経済]

 プノンペン水道公社(PPWSA)は、仏系の総合建設会社、ヴァンシ(Vinci)によりチャムカーモン浄水場を改修し、浄水能力を1日あたり2万立方メートルから5万2千立方メートルまで拡大する。プノンペンポスト紙が報じた。

 このプロジェクトの総費用は約2350万ドルで、建設は9月に始まり、完成は2年後になる見通し。世界の開発問題に取り組むために組織されたフランス開発局(AFD)からの譲許的融資によって60%の資金が調達されており、PPWSAは残りの費用を負担する。

 PPWSAの財務担当者は、プノンペンの人口増加にともない水の需要が急速に増加しているため、施設の拡大が必要だとした。

 PPWSAは現在、1日あたり約60万立方メートルの清潔な水を生産する能力を有しているが、2025年までにこれを1日あたり10億立方メートルまで増やす予定だ。水の配給地域は3千キロにわたり、33万人に到達する見込みだという。

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