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カナディア銀行と中国ユニオンペイの子会社であるユニオンペイインターナショナルは、世界各国へオンラインにて買い物をしたいという銀行顧客の要求に応えるデビットカードサービスを共同で開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
ユニオンペイデビットカード保有者は、ユニオンペイのATMネットワークで160カ国の現地通貨で現金にアクセスすることができる。
カナディア銀行のCEOは、ユニオンペイ・インターナショナルとの提携は、銀行が決済サービスに最新の技術を利用できるようにすることだと語った。
同氏は、「カンボジアの中産階級は急速に成長しており、彼らの購買習慣はより洗練されている。多くのカンボジア人が海外旅行をしており、ユニオンペイデビットカードも頻繁に旅行者に役立つだろう」と語った。
世界のクレジットカード市場におけるユニオンペイのシェアは、2010年の13%から2015年に25%に上昇。また、ユニオンペイは海外にも事業を展開しており、米国を含む160カ国以上で事業を展開している。