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警察当局は、ブランドビールの流通業者によって提出された申し立てから手入れ調査を行ない、およそ1000箱の偽装ビールを処分した。クメールタイムズ紙が報じた。
アトウッド・インポート・エクスポートはバドワイザーとコロナビールを輸入し、カンボジア国内で独占的に販売する権利を有している。同社は今月初め、内務省の反犯罪捜査部に申し立てを提出しており、警察はそれに基づいてプノンペンとプレア・シアヌーク州の2カ所で抜き打ち調査をおこなった。
同省の担当責任者は、ダンカオ区のチューン・エック地域にあるゴミ埋立地で、コロナビール200箱を含む、915箱のビールを処分したと語り、「それらのビールは偽装していた。我々が処分したビールは、中国の不特定メーカーから輸入されたものだ」と付け加えた。