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ASEANマクロ経済リサーチオフィス(AMRO)は、カンボジア政府とカンボジア縫製業協会(GMAC)に対し、 縫製業を改善に向けた報告書を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
AMROは6月21日~28日のカンボジア訪問を経て、今月3日に衣類分野の更なる成長を確実にするための報告書を発表。
同報告書では、公共部門の能力を向上させ、より多くの設備投資に向けて予算配分を再調整することは、成長見通しを強化するために不可欠だと述べられている。
また、人件費の上昇とインフラの不均衡に直面して、インフラ投資と構造改革の必要性をより強く支持する必要があると述べ、また労働品質の向上、貿易円滑化の改善、物流費と電力コストの削減は、多様化の兆しを見せている業界の持続可能性を確実にする鍵となると指摘している。