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日本はカンボジアの政府職員の訓練に570万ドルの支援を約束した。クメールタイムズ紙が報じた。
4日、外務国際協力省のプラック・ソコン大臣と堀之内秀久駐カンボジア日本大使がこの協定に署名し、今年度と次年度の奨学金として、それぞれ250万ドル、327万ドルの支出を予定している。
すでに日本は政府職員の養成を2000年以来、17年間支援しており、これまでカンボジア人368名が日本に留学するための費用として4600万ドルを支援している。また留学生のうち、275人の学生が留学を終えて帰国した。
プラック外務大臣は、「わが国を発展させる戦略は知識と技術の構築に基づいているため、カンボジア政府にとって人材育成は最優先事項。カンボジア政府を代表して、日本に感謝したい」と述べた。堀之内大使は、「このプログラムを通じて日本とカンボジアの関係がさらに強くなることを願っている。また、奨学生全員が故郷のために懸命に働くことを期待する」と話した。