マレーシアの低コストキャリア、マリンド・エアは、8月1日からクアラルンプール―プノンペン間を毎日就航すると発表した。
3つの国際空港を運営するカンボジアエアポート社のエリック・ドロベルCEOは、「マリンド・エアのサービス開始に伴い、年末までに計44の旅客・貨物サービスが運行する。これはカンボジアが目的地としての役割を果たすようになったことを示す。市場は10年前とは違い、すべての航空会社が競争力を持ち、より多くの利益を生む新しいルートを獲得しようとしている」と述べた。
同社のマーケティング担当責任者は、「マリンド・エアは、プノンペンとバングラデシュのダッカ、およびインドの8つの都市を結び、最終的にはパキスタンまで到達する戦略をとっている。彼らのハブはクアラルンプールにあるが、主な市場はインド、バングラデシュ、パキスタンだ。現在はカンボジアとインドを結ぶルートについて、インドの航空会社と話し合っている」と話した。