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社会正義を謳う独立系の僧侶団体は、22日、武器の違法所持の容疑をかけられているメンバーの一人の僧侶の起訴に対し、バッタンバン州の警察と裁判所の周りで抗議活動をおこなった。クメールタイムズ紙が報じた。
ある寺院の24歳の僧侶は、21日、自身のフェイスブックで、「自分の寺に仲間の僧侶を殺した殺人犯が来たらば、これを使用する」という内容と共に銃器を持っている写真を投稿。その後、警察によって武器所持の容疑で逮捕された。
22日、バッタンバン州地方裁判所は、逮捕された僧侶の法衣を剥奪し正式に起訴。しかし、僧侶団体は銃がプラスチック製のおもちゃだと州警察と裁判所の外で抗議を行なった。
州警察は、フェイスブックの投稿写真の銃がプラスチック製のおもちゃであるという主張について議論することを拒否し、コメントを控えた。