日本政府は、シアヌークビル自治港(PAS)が輸出入手続きを扱うための電子システムの導入を支援する。クメールタイムズ紙が報じた。
電子データ交換(EDI)システムの導入により、企業は相互に電子情報を送ることが可能になるという。EDI導入の合意は、先週の会合で、公共事業運輸省のスン・チャントール大臣と国土交通省石井啓一大臣との間で成立した。
スン大臣は、「船舶が港から出入りする際に手作業に手間がかかるため、日本にEDIの実施を頼んだ。石井大臣はこのプロジェクトは現時点では研究段階にあり、導入時期を確定させることはできないと述べた」と語った。