カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2017年5月15日
  • カンボジアニュース

日本政府 シアヌークビル自治港湾拡大のための電子システム援助[日系]

 日本政府は、シアヌークビル自治港(PAS)が輸出入手続きを扱うための電子システムの導入を支援する。クメールタイムズ紙が報じた。

 電子データ交換(EDI)システムの導入により、企業は相互に電子情報を送ることが可能になるという。EDI導入の合意は、先週の会合で、公共事業運輸省スン・チャントール大臣と国土交通省石井啓一大臣との間で成立した。

 スン大臣は、「船舶が港から出入りする際に手作業に手間がかかるため、日本にEDIの実施を頼んだ。石井大臣はこのプロジェクトは現時点では研究段階にあり、導入時期を確定させることはできないと述べた」と語った。

関連記事
経済
カンボジア、米輸出収益が15億ドルに到達 – アジアと欧州市場でのシェア拡大[経済]
(08日)
経済
カンボジア、中国の投資で製造業拡大—1273の工場と90億ドルの投資[経済]
(06日)
社会
中国投資のプノンペン-シアヌークビル高速道路、利用者数が1000万人を突破[社会]
(04日)
経済
プノンペン自治港、コンテナ取扱量が20%増加、輸送業の成長に寄与[経済]
(10月31日)
経済
カンボジアのアパレル輸出競争力、米国市場でのシェア拡大の鍵はコストと信頼性[経済]
(10月25日)
経済
カンボジア、輸出多様化の鍵は製造業の強化と高付加価値製品への移行[経済]
(10月17日)
あわせて読みたい
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(4/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(3/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(2/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(1/4)
特集
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣が語る、カンボジアの努力と発展の可能性
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース