カンボジア企業は、自身と環境の両方に利益をもたらすため「再生エネルギー」の利用が求められている。クメールタイムズ紙が報じた。
欧州商工会議所のグリーン・ビジネス委員会の委員長は、「カンボジアは気候変動の影響を受けており、再生可能エネルギーの使用が特に必要なのに人々は理解していない。 石炭は環境に有害で、依存は不可能だ」と話す。
また、エンジニアリングソリューション会社コミンクメール(Comin Khmere)の広報担当者は、雨季には太陽エネルギーが動かないとの噂を否定し、 「太陽エネルギーの市場シェアは低いのは、グリーンエネルギーの製品コストが高いことに依るものだ」と述べた。
アジア開発銀行(ADB)は4月25日、シンガポールのサンシープ・グループが、カンボジア電力公社と国内初の大規模太陽光プロジェクトの建設を長期で行うことを発表した。