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カンボジア国立銀行(NBC)と教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、初等・中等学校の学生に金融リテラシーを促進するため、公式の漫画「Let’s Talk Money」を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
この漫画は8歳から12歳の生徒のためのもので、カンボジア人が家族や友人と重要なお金のことを話し合うことを奨励する「Let’s Talk Moneyキャンペーン」に基づき設計されている。
NBCのチア・セレイ総局長は、「子供たちに金利計算の方法を教え、お金の管理方法などの能力と知識を与える。また関連機関の専門家と協力してカリキュラムを管理し、10月に組み込まれる」と述べた。
同氏は、漫画本の目的は、金融消費者、特に低所得層の人々が金銭的な問題について話し合う勇気を与えることだと語った。
教育・青少年・スポーツ省は、「4つの科目(数学、社会技術、市民、道徳、経済)に金融教育を取り入れる」と語った。
同省は2017-2018年度に新しいカリキュラムとして、初等中等教育に金融教育を取り入れることを望んでおり、また同時にすべての教師に、学生に金融教育を教える方法の教育も行う。