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  • 経済
  • 2017年3月3日
  • カンボジアニュース

キャッサバの栽培面積が拡大 カンボジア農林水産省[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 取引価格の下落や国際貿易量の低下にもかかわらず、キャッサバの栽培が拡大し続けている。プノンペンポスト紙が報じた。

 農林水産省のデータによると、キャッサバの栽培面積は全国で77万1000ヘクタールと、前年の57万4000ヘクタールに比べて34%増加した。

 同省の担当責任者は、「農家はキャッサバの価格について常に不満を訴えるのに、なぜキャッサバ栽培を拡大し続けるのか理解できない」と語った。

 農家は、キャッサバの価格変動と国際市場価格の低下に長い間不満を抱いており、乾燥したキャッサバの価格は、過去2年間で約50%低下し、1キロあたり約400リエルになった。

 カンボジア農業研究開発センター(CEDAC)のビジネスアドバイザーは、「農家が他の選択肢があることが分からないために良い市場がなくても習慣的になっている」と語り、また「農家をキャッサバから離れさせる努力は、実行可能な代替作物への自信がないことによって妨げられている」と述べた。

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