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政府は2017年1月から国内全域の公務員の給与と家族手当を引き上げる。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相が12月29日に署名した閣僚会議令によれば、公務員には、警察、軍事関係者、刑務所職員、選挙管理委員、裁判官、検察官などが含まれ、政府は基本給の単価を1700リエル(約0.44ドル)から1900リエル(約0.48ドル)に変更、これにより月額給与は12.50ドル以上、最大27.50ドルまで引き上げられる。
また別の法令では、公務員の家族手当は、妻の場合1.50ドルから3.75ドルに、子供の場合は1.25ドルから2.50ドルに増加することが見込まれ、子供が21歳に達するまで支払われるという。
同日、フン・セン首相は、契約職員の給与も100ドルから125ドルに引き上げ、また顧問、アシスタント、幹事およびその他の同等の職員に対して職務手当として20ドルを支給するなど、さらに2つの法令を発布している。