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プノンペン都トゥールコーク区のボンコック地区にあるプノンペン都裁判所の前で、出廷した政治活動家や人権・土地権利運動家を早急に開放するよう、20人近くが毎週月曜日に抗議している。24日で25週目に突入した。クメールタイムズ紙が報じた。
ある土地権利運動家は24日プノンペン都裁判所に出廷し、11人の活動家が2013年にドーンペン区で治安部隊に襲われ、意図的な暴力を受けたと主張した。
その襲撃で頭部を負傷した女性は、「彼らが暴力を行うのは問題を解決するためではなく、私達が発言することを防ぐためである。法廷で警備員が暴力をふるう写真とビデオを提出する予定だ」と述べた。女性はすでに証拠を提出済みだが、裁判長が再度提出を要請している。
地元治安部隊隊長は、「その時自分は不在だったため、事件が起きたと知らなかった。なぜ彼らが訴状を提出しのかも分からない」と発言している。