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9月27日、カンボジア工業・手工業省は、カンボジア標準協会(Institute of Standards of Cambodia=ISC)と国際連合工業開発機関(UNIDO)が、国際標準に準拠した水産物の海外輸出促進に向けて協力関係になると発表した。
ISCのチャン・ボリン局長は、「輸出の可能性が高い水産物は、魚醤、干しエビ、冷凍エビとカニ身であり、他国輸出前に標準規格を満たされなければならない」と述べる。
カンボジアにおけるUNIDOのトップ、ナリン・ソック氏は、「食品の品質と安全性を保証するUNIDOはISCと協力して、加工食品が国際基準に準拠しているか確認するための標準コードを起草する。このコードが、海外だけでなく地方消費と輸出にも適用される」と述べ、「我々の役割は、生産者に標準規格を遵守して貰うことであり、規格に準拠しているかは当局が確認する」と付け加えた。コッコン州、プレアシアヌーク州とカンポット州にコードが適応される。
政府職員は、「漁業は、食料の安全を確保し、仕事を作り、貧しい世帯に所得をもたらすため、極めて重要であり、より多くの輸出が国家経済に大きく寄与する」と述べている。