(c)Cambdoia Daily
日本たばこ産業(JT)のグループ会社、JTインターナショナル(JTI)は先週水曜日に発表した声明で、商品パッケージ上の健康注意喚起に関する新しい規制についてできる限り順守したものの、他のタバコ企業が同法を順守していないと強く指摘した。
JTIは、カンボジアタバコ産業協会(Association of the Tobacco Industry of Cambodia=ATIC)が協会メンバー企業にコンプライアンスを徹底できていないことについて非難したほか、産業グループを脱退すると表明した。
JTIのジェネラルマネージャーであるコーマック・オルーク氏は、「注意喚起を促すパッケージを作るために多額の投資を行ったが、それは我々だけだったようだ。商品はすでに市場に出回っている」と語った。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・カンボジアのジェネラルマネージャーでありATIC会長であるス・ユン・シュン氏は、JTIの退会について認めたものの、「協会に加盟している企業はすべて平等だ。新しい規制を企業らに順守してもらうためには、それなりの時間的猶予を与えることが重要だ」と述べた。
本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。