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日本は今後4年間で、プノンペンの公共バスサービスに対し、新しく公共バスを寄付する。
プノンペン都副知事のイエン・オニー氏が、日本国際協力機構(JICA)の代表と合意を交わした。
イエン氏によれば、現在都内で運行中のバスは57台で、日本からのバス車両は2017年12月に30台以上、2018年2月に50台、残りが2020年に提供されるという。
日本からの新車両は、プノンペン都内に既存の3路線と、今年運行開始予定の7路線で走行する予定だ。
「公共バスが増えると混雑回避や移動コスト削減に繋がるため、地元住民には良いことだ。だが、人々は一般的な移動手段として、トゥクトゥクやモトドップを利用している」と、イエン氏は話す。
カンボジアデイリー紙によれば、JICA広報担当は、台数など詳細には言及しなかったものの合意があったことについて認めている。
ただし、右側通行のカンボジアは右ハンドルの車両は原則走行できない。日本から無償でバスが供与されるとしているが、車両が日本メーカーとなるかどうかは不明だ。