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  • 社会
  • 2016年7月22日
  • カンボジアニュース

カンボジア政府、プノンペン郊外に新国際空港の建設を検討中[社会]

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(c)Cambodia Airports

 カンボジア民間航空庁(SSCA)によれば、カンボジア政府はプノンペン国際空港(PPIA)の受け入れ能力の限界を背景に、プノンペンから50キロほど離れた場所で新しい国際空港の建設を検討しているという。フレッシュニュースが報じた。

 カンボジア政府からライセンスを受けているフランス系空港開発会社は、建設地調査の人員を集め始めている。

 本建設計画は依然として政府の政策方針に過ぎないとして、具体的な建設予定地や下請け建設会社などに関しては公にされなかった。

 SSCAスポークスマンは、建設候補地にコンポンチュナンが検討されているという噂に関しては、それも含めて検討しているとして否定しなかった。

 しかしフレッシュニュースによれば、インフラサポートにコストがかかるため、一般的には首都から50キロ以上離れた場所に空港が設置されるべきではないという。コンポンチュナンはプノンペンから約80キロ離れた場所に位置している。

 現在カンボジア国内には、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルに3つの国際空港があり、2016年に改装・拡張されたプノンペン国際空港は500万人のキャパシティを有する。

 カンボジア観光省によれば、今年1月から5月までに110万人が飛行機で入国している。

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