(c)Phnom Penh Post
国土整備・都市化・建設省大臣のチア・ソパーラー氏はフェイスブック上で先週金曜日、カンボジアの低中所得層の環境改善援助を日本に要請したことを明かした。その一環としてプノンペンの「ホワイト・ビルディング」再建も含まれている。
「ホワイト・ビルディング」は1963年に低所得層向けに建設された集合住宅で、何百もの貧困世帯と小規模商店が入居しており、現在ではストリートアートの展示場としても使用されている。
カンボジアデイリー紙によれば、チア氏はフェイスブック上で日本側の対応については明かしておらず、カンボジア建設省も詳しい計画についてはコメントを拒否している。
ホワイト・ビルディングに1990年から住む40代男性は、「政府がここを開発してくれるのは嬉しい。みんなここを離れたくはないが、この場所を良くしたいと思っている」と話す。
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