(c)Phnom Penh Post
マイクロファイナンス大手のハッタカクセカー(HKL)はカンボジア初の社債を発行したが、全ての社債が機関投資家によって購入されたという。これにより、貸出業務の成長のために1200億リエル(3000万ドル)を調達することに成功した。プノンペンポスト紙が報じた。
SBIロイヤル証券の引受けにより、債券は3年満期の年8.5%(半年毎の支払)の利率で、計120万の債券が発行された。
SBIロイヤル証券のマネージングダイレクターは、「同債券は12月5日にカンボジア証券取引所(CSX)に上場する予定である」と述べた。また同氏は、「いまだに債券の需要がある。HKL社の債券の金利は機関投資家にとって魅力的だ」と付け加えた。
HKLはCSXに上場する6番目の企業になる見込みだ。