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プノンペンポスト紙によると、マレーシア証券取引所が、電力インフラ供給会社ぺステックインターナショナルの完全子会社で送電線建設を行うぺステックカンボジアをカンボジア証券取引所(CSX)へ株式公開する計画だと発表した。
発表では、ぺステックカンボジアは親会社との事業責任の分離と地域に応じた事業発展への集中、また資金調達を目的にカンボジア株式市場と密接な関係を手に入れられるとしている。
先週末に必要書類が受理されなかったため、カンボジアの上場規定に倣い、当面2016年第二四半期目標で行うと話した。
ぺステックカンボジアはぺステックの子会社の1つで、2010年2月にカンボジアで会社設立され、送電事業を行う。
2013年7月カンボジア国内初の送電事業をやり遂げてその存在感を増し、翌年にはデザイン、製造、設置も自社で行った198㎞の送電線をプノンペンーシアヌーク間に建設した。2015年にはカンボジア東部のクラチェ州とコンポンチャム州を結ぶ230キロボルトの送電線を、BOT(建設・運営・譲渡)方式で建設する。