21日、プノンペン経済特区でトルコのイスタンブールに本社を置くWeiboグループの縫製工場作業員約80人が賃金未払いを不服とし、経済特区の入り口を封鎖するという事態が発生した。
同社は1月9日に操業を停止し、未払い賃金を2回に分けて支払うこととしていた。1月7日1回目の支払い分は完了しているものの、2回目となる20日分が未払いとなりデモが発生した模様。また、デモに参加した作業員は退職金の支払いも要求している。
同社は、設備の売却をすすめ、最大2週間を目途に労働者への未払い賃金だけでなく、サプライヤーへの未払金も支払うと約束している。