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13日、関税局は特定商品の関税率の変更を発表した。この関税率変更の中には、税率が増加する品目は自動車関連の他に原材料およびガソリン、タバコなど。玩具や本など税率が下がる品目もある。なお、4月1日から有効となる予定で、輸入した際にかかる付加価値税(VAT)は現行の10%で変わらない。
自動車にかかる関税は車種により異なっており、過去には最低10%~であったが、現行は15~25%。今後車種によりさらに最大65%まで上昇する模様。一部の販売代理店の責任者からは、買い控えによる自動車市場に与えるマイナス影響を懸念する声もある。
ASEAN統合によりカンボジアは今後関税の撤廃を進めていく必要があるが、今回の税率変更は、タイからの輸入に大きく依存している自動車や自動車部品の現地生産を推し進める政府の試みでもあるとしている。