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フン・セン首相は、韓国が資金提供する国道2号線と22号線の改善プロジェクト(総予算5610万ドル)の開会式で、「現在、カンボジアにはカンボジア日本友好橋とカンボジア中国友好橋がある。韓国も建設を検討すべきだ」と述べた。首相は先週、韓国のムン・ジェイン大統領との会談の際にも、カンボジア韓国友好橋の建設を検討するよう要請している。
橋の建設場所は、プノンペンの東方にあるチョロイチャンバー区からスバイチュルム地区アレークサットまで。建設費用は約4000万から5000万ドルになるという。
パク・フンキョン駐カンボジア韓国大使は、「カンボジアと韓国の関係が著しく成長した。多くの韓国企業がカンボジアに投資を行っており、総投資額は50億ドルに上る」と述べた。
また、「昨年、二国間貿易額が10億ドル以上を達成し、両国の市民が互いを訪問するにつれて両国の人々の間の関係も成長している。韓国では5万人以上のカンボジア人が働いており、1万5000人以上の韓国人がカンボジアに居住している」と付け加えた。
また、パク大使は、「私たち(韓国人)はカンボジア政府と協力して国のインフラを構築するのを喜んで支援している」と述べた。