(c)Phnom Penh Post
国連開発計画(UNDP)が発表した多次元貧困指数2018(MPI)の推定によれば、カンボジア人の35パーセントが未だ貧困状態であることがわかった。プノンペンポスト紙が報じた。
UNDPのダイレクター、ニック・ベレスフォード氏は「最新のMPIによると、地方に住む人々の40パーセントが、様々な面において貧困状態である。一方、都市部においてのその割合は、7パーセントだ」と述べた。
カンボジアだけがこのような状態にあるわけではない。世界全体で見ると、農村部に住む人々の貧困率は、36パーセント。都市部に住む人々の貧困率は、農村部と比べ4分の1の数字だった。