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国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設中の建物内部で労働者が生活することを禁じた。クメールタイムズ紙が報じた。
6月22日にシアヌービルで発生したビルの崩壊事故により、建物内部で生活していた労働者が多数犠牲になったことを受け、チア大臣は建設会社や労働者代表らとの会談で、「建設会社や請負業者は、労働者の宿泊場所を確保しなければならない。建設中の建物の中に住むことは許可されていない」と述べた。
また大臣は、建設会社や請負業者に対して、建設基準や職業倫理に関する規制の厳守を促すと共に、「地方自治体は違法な建設プロジェクトを中止させるために必要な措置を取る必要がある」と付け加えた。