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鉱工・エネルギー省によると、カンボジア政府は民間部門から電力を購入し、頻発している停電の解消を計画している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア国内の7つある水力発電ダムは水不足により電力の生産が限定されている。
同省国務長官は22日、「政府が民間から電力を購入するための予算を準備した。余剰電力を全国の電力網に供給するよう民間部門に依頼する」と述べた。
同省によると、2018年は年間約9300百万キロワット時が消費され、1日平均2550万キロワット時が消費されているが、今年1月から2月末までの2ヶ月間は、多数の新規投資プロジェクトが電力を消費しており、プノンペンは電力消費量は1日当たり3100万キロワット時になるという。
同氏は、「停電は6月末まで続く」と述べた。