(c)Phnom Penh Post
プノンペン都庁は、商業活動や冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路や歩道を占有することを禁止する規則を通知した。プノンペンポスト紙が報じた。
規則によると、建設工事において鉄筋や砂利などの建材で道路の3分の1以上を塞いだり、小売においてバイクなどの商品の展示や販促活動用テントの設置により歩道の3分の1を超えることを禁止している。また、7月1日からは冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路を占有することを禁止するとした。
コウン・スレン知事は22日、すべての地区当局に対し、取締りを行う準備するよう指示した。
これまでプノンペン中心部では、道路や歩道を占有する一部の企業や市民の行為が、交通渋滞の原因のひとつとなっていた。